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【お洒落なパワースポット!】赤城神社を参拝しました

どうも、デンです。

今回は赤城神社の参拝記録です。
当神社は東京都新宿区赤城元町に鎮座する神社です。

赤城神社は江戸時代には「山王日枝神社」、「神田明神」と共に「江戸の三社」と称された由緒正しい神社です。
2010年に完了した「赤城神社 再生プロジェクト」にて、境内を一新する建て替えが行われました。
境内にカフェもあり、オシャレで一息つける神社となっています。

由緒

赤城神社HPより
伝承によれば、正安2年(1300年)、後伏見天皇の御代に、群馬県赤城山麓の大胡の豪族であった大胡彦太郎重治が牛込に移住した時、本国の鎮守であった赤城神社の御分霊をお祀りしたのが始まりと伝えられています。
その後、牛込早稲田の田島村(今の早稲田鶴巻町 元赤城神社の所在地)に鎮座していたお社を寛正元年(1460年)に太田道潅が神威を尊んで、牛込台(今の牛込見付附近)に遷し、さらに弘治元年(1555年)に、大胡宮内少輔(牛込氏)が現在の場所に遷したといわれています。この牛込氏は、大胡氏の後裔にあたります。
天和3年(1683年)、徳川幕府は江戸大社の列に加え牛込の総鎮守と崇め、「日枝神社」「神田明神」と共に、「江戸の三社」と称されました。この三社による祭礼の際における山車、練物等は江戸城の竹橋から内堀に入り半蔵門に出ることを許されていました。
その後、明治6年に郷社に列することになります。しかし、街の発展に伴い電柱や電燈などの障害物ができたので、盛観を極めた山車行列は明治32年の大祭が最後となりました。

大鳥居

神楽坂駅の1b出口を出て左を向くとすぐに見えます。
朱色の立派な大鳥居です。

手水舎

鳥居をくぐってすぐ左手にあります。
コンクリートのモダンなデザインです。

狛犬

参道を進んで石段を上ると、社殿の前に狛犬が鎮座しています。
スフィンクスのような見た目をしていて特徴的です。

拝殿

2010年に竣工した社殿で新しくきれいです。
ガラス張りのおしゃれなデザインで、建築家の隈研吾さんの監修です。

2013年にはグッドデザイン賞も受賞しているようです。

本殿

奥に見えるのが本殿です。
拝殿は側面もガラス張りです。

あかぎカフェ

境内にカフェが併設されています。

www.akagi-cafe.jp

境内社:螢雪天神

社殿の左手にあります。
「螢雪」とは中国の故事で、苦労して勉学に励むことを意味するそうです。
ご祭神は学問の神様である菅原道真公ですし、受験生の方は参拝するとご利益があるかもしれませんね。

境内社:葵神社、赤城出世稲荷神社、八耳神社

赤城出世稲荷神社赤城神社がこの地に遷る以前から牛込の鎮守とされてきた地主神です。
現在はサラリーマンの方々のお参りが多く、人気を博しているようです。

観音菩薩像・俳人巻阿の碑

観音菩薩像は赤城神社の北に位置した宝蔵院より移されたものと記載があります。
巻阿は江戸期の俳人で、4つの句が刻まれているようですが、写真ではわかりませんね。

大百足のモニュメント

氏子会長の飯島光幸さんがコロナウィルスの鎮静を願って寄進されたもののようです。

ドラマや映画の撮影安全ヒット祈願

神楽坂が色んなドラマや映画の撮影舞台となっているため、撮影安全ヒット祈願の神社としても知られています。

社務所

新しくきれいな社務所です。
赤城神社だけのお守りとしてゲゲゲの鬼太郎お守りが売られていました。
氏子地域にアニメの制作会社があり、ゲゲゲの鬼太郎がアニメ化される時に、作者の水木しげる先生一同がヒット・制作安全祈願をされたのが縁で作られたものです。

御朱印

江戸時代までは「赤城大明神」と称されていたことがわかる御朱印です。

所感

日本一お洒落と聞いていましたが、噂にたがわぬ神社でした。
神楽坂は観光で訪れる方も多いと思いますので、こういったモダンなデザインの神社は土地柄にもすごく合っていると感じました。
グッドデザイン賞を受賞するほどの境内ですが、神社特有の落ち着く雰囲気はあります。
参拝後に神楽坂商店街を歩きましたが、神楽坂商店街には美味しそうで雰囲気も良いお店がたくさんありましたので、グルメと合わせて参拝してはいかがでしょうか。

アクセス

住所
東京都新宿区赤城元町1丁目10番
東京メトロ東西線 神楽坂駅 出口1b 徒歩1分
都営地下鉄大江戸線 牛込神楽坂駅 徒歩8分