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【打ち出の小槌で開運招福!】東大島神社を参拝しました

どうも、デンです。

今回は東大島神社の参拝記録です。
当神社は東京都江東区大島に鎮座する神社です。

当社は昭和27年に建立された、という意味ではまだ歴史の浅い神社です。
東京大空襲東大島地区にあった永平神社・子安神社・小名木神社・北本所牛島神社・南本所牛島神社が焼失しました。
戦後の混乱下で上記5社を各々再建するのは困難であり、牛嶋神社墨田区)と猿江神社(江東区)の宮司協力のもと5社の総代及び有志が合併を決議して東大島神社が創立されました。

御由緒

東大島神社HPより
江戸時代中期に小名木川水運をもとに村々が栄え、その鎮守様として五つの神社(永平神社・ 子安神社・小名木神社・北本所牛島 神社 ・南本所牛島神社)が建てられました。
町の発展とともに神社も賑わいを増し、お祭り・行事なども盛大におこなわれていましたが、昭和20年3月10日の東京大空襲により町並み全てが灰燼と化し、社殿・社史ともに焼失しました。
町並みの復興とともに神社再建の声があがり、昭和27年に五社を合併し現鎮座地に社殿が建立され、翌28年には竣工記念大祭が盛大に執り行われました。
町並みも整備され、もとの賑わいを取り戻すも、月日とともに社殿等の傷み多く現れ、昭和53年に現社殿・参集殿が建てられました。
平成14年には御鎮座50年事業として社殿の修復、平成19年には境内玉垣改修工事等も行われ、皆様方をすがすがしくお迎えし、よりいっそう神様の御神徳をいただける神社となりました。

表参道鳥居

国道50号から一本入った細い路地に面して鳥居があります。
鳥居の右側にスペースがあり、以前訪れた際に車を駐車しても良いと言われたので、今回は車で参拝して駐車させてただきました。
一見、駐車場がなさそうですが、1台分のスペースはあります。

西側鳥居

こちらの鳥居の前には社号碑もあります。

◆メモ◆
表参道鳥居の奉納は明治41年、西側鳥居の奉納は大正4年であり、東京大空襲でも無事であった石鳥居を使用して再建されています。

手水舎

表参道鳥居をくぐって左手にあります。
石でできた立派な水盤でした。コロナのためか水がはられておらず、花が飾られていて綺麗でした。

花の中にフクロウがいます。どこかわかりますか?ちなみに牧場の朝のカップも。

社殿

昭和27年に再建された旧社殿が、老朽化のため昭和53年に造営されました。
手入れのされた緑に囲まれた立派な社殿でした。

狛犬

社殿の前に一対の狛犬がいます。
こちらも緑に囲まれて鎮座しています。
躍動感があり、特に吽形の狛犬が気合の入った体勢でかっこいいです。

大黒社

手水舎の右側にあります。
「福こづち」があり、ご利益を受けることができます。

◆メモ◆
社殿の奥に鎮座していた大黒様ですが、2020年の10月からお参り可能となりました。
大黒様のご利益は、「金運招福」、「家運隆昌」、「財運福徳」、「商売繁盛」、「出世開運」、「良縁福縁」です。

文化財

東京大空襲で焼失した5社から集められたもので、資料が戦火で焼失しているため詳細は不明です。

御祭神の碑

力石

村人が力比べに使ったもので、五十貫と書かれています。
1貫は約3.75kgですから、50貫は187.5kgということになります。どのくらいの人が持ち上げられたのでしょうか...

六角石塔

小名木神社奉斎

豊栄社石祠

小名木神社奉斎

庚申塔

旧南本所牛島神社奉斎

水神宮石祠 

小名木神社奉斎

公園

境内の一角に「東大島児童公園」があります。


公園から見た社殿。

社務所御朱印

早い時間に参拝したためまだ開いておらず、今回は御朱印をいただけませんでした。

所感

江東区に鎮座する東大島神社を参拝しました。
たくさんの木々に囲まれた綺麗な社殿と公園が印象的でした。
特に境内に公園がある神社は初めてで、このようなパワースポットで楽しく遊べる子供たちが羨ましいと思いました。
また、大黒様は一昨年からお参り可能となったので、ここ数年参拝していない方は改めて参拝してはいかがでしょうか。

アクセス

住所
東京都江東区大島7丁目24番1号
都営新宿線 東大島駅 徒歩5分