【足腰健康で勝負に勝つ！】亀有香取神社を参拝しました

どうも、デンです。

今回は亀有香取神社の参拝記録です。
当神社は東京都葛飾区亀有に鎮座する神社です。

亀有といえば誰しも思い浮かぶのはあの有名な漫画ではないでしょうか。
そう、こち亀こと「こちら葛飾区亀有公園前派出所」です。
境内には主人公の像もありましたので後程ご紹介しますね！

◆亀有：地名の由来◆

昔の地名はかめなし（亀無、亀梨）でした。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　古隅田川と葛西川が合流して亀の背に似た島状の土地をなしていたことに由来します。
1644年に地元の人々がかめなしの「なし」を、縁起が悪いと嫌って「亀有」に改めたといわれています。

由緒

亀有香取神社HPより
鎌倉時代建治二年八月十九日（西暦一二七六年）、当時亀有の地は下総国葛西御厨亀無村と呼ばれ、香取大神宮の神領地であったことから本宮の御分霊（経津主大神）をお迎えし村の鎮守様としてお祀りされました。その後、鹿島（武甕槌大神）・息栖（岐大神）の両大神を合わせおまつりし、東国三社の三社明神のお社として村人・近隣の人々を守り続け、約七百四十年の時を経て現在に至ります。

表参道大鳥居

アリオ亀有の目の前に鎮座しています。きれいで立派な鳥居です。
夏越の大祓に向けて茅の輪が設置されています。
茅の輪を八の字に（左、右、左）にくぐると、身の穢れが落ち、除災招福、悪疫退散の願いが叶うと言われています。せっかくですので茅の輪くぐりをさせていただきました。

◆夏越の大祓式◆

この半年のあいだ知らず知らずのうちにおかしたり憑いたりした罪や穢れを祓い清め、向こう半年、年越大祓までの無病息災を祈る儀式

西参道大鳥居

環七沿いにある鳥居です。
昭和51年に鎮座700周年を記念して造営されました。
扁額はなく社号碑に香取神社の文字があります。

狛亀

表参道大鳥居の前に一対の狛亀が鎮座しています。
亀有の土地ならではという感じがします。

両津勘吉像

出ました、亀有のシンボル両さん像！
表参道大鳥居をくぐって左にあります。
「少年よ、あの星を目指せ！両さん像」と名付けられ、これからの未来を創る子供達に、どんな時も両さんのように明るく元気に夢を持って歩んでほしいとの願いが込められています。
ちなみに当社はこち亀にも登場しています。

手水舎

参道右手にあります。
現在はコロナで使用できませんでした。

社殿

参道の正面に社殿があります。
白を基調としていますが、彫刻に色彩も施されており綺麗です。
また、賽銭箱に亀の置物があり、存在感を発揮していてかわいいです。
ただ、当社には亀の像が6体寄贈されており、そのうちの「ノブナガ」と「ミツヒデ」の2体がいなくなったようです。
神社としては事態を窃盗とは捉えず、散歩中と考えているようです。
見かけて保護した際は、名乗らなくていいのでぜひ神社に戻してほしい、と亀の帰りを待っています。

https://katsushika.keizai.biz/headline/1664/

無事に見つかると良いですね！

狛犬

社殿前には狛亀ではなく狛犬が鎮座しています。
阿形の方は子持ちで、子供の頭をなでているのか押さえつけているのか、といった感じです。
昭和16年の奉納と書かれていました。

境内社：亀有北向道祖神社

疫病や厄災が集落に入ってくるのを防ぐために北を向いて祀られており、現在も社殿は北向きに鎮座しています。
また、足腰健康や勝負事の勝利の神様として崇敬されており、スポーツに励む人々から人気を集めています。
葛飾区のサッカーチーム「南葛SC」が必勝祈願を行った縁で、「キャプテン翼絵馬」が作られました。

パティスリー「ラ・ローズ・ジャポネ」

境内にお洒落なパティスリーがあります。
お店の中はもちろん、テイクアウトもできるようです。

www.kameari-katori.or.jp

社務所

お洒落なデザインです。
「亀有鎮座７４０年奉祝記念事業　平成の大整備事業」によって、社務所の新築工事がなされました。

広く綺麗な境内

平成の大整備事業によって境内も美しく整備されています。

御朱印

当然、亀が描かれています。

所感

アリオ亀有の目の前に鎮座する亀有香取神社を参拝しました。
境内の広さや美しさ、建物の綺麗さが印象的な神社で、とてもすがすがしい気持ちになれるパワースポットでした！
狛犬ならぬ狛亀や両津勘吉像など、楽しい気持ちにもさせてもらえます。
また、勝運アップの道祖神社もありますので、スポーツを頑張っているお子さんがいる方は一緒に参拝してはいかがでしょうか？