【千本公孫樹で縁結び!】葛飾八幡宮を参拝しました
どうも、デンです。
今回は葛飾八幡宮の参拝記録です。
当神社は千葉県市川市に鎮座する神社です。
広い境内と樹齢1200年といわれる「千本公孫樹」が圧倒的な存在感を放つ神社です。
この千本公孫樹は(太字)国指定天然記念物となっています。
千本公孫樹は多くの幹が寄り添って支えあう姿をしていることから、縁結びのパワースポットとしても有名です。
御由緒
葛飾八幡宮HPより
葛飾八幡宮のご創建は平安朝の昔、寛平年間(西暦889年〜898年)で実に千百年以上も遡ります。宇多天皇の勅願により京都の石清水八幡宮より勧請し、下総の国総鎮守八幡宮としてご鎮座したのが始まりです。以来歴代朝廷の御崇敬篤く、代々の国司・郡司をはじめ、国民の信仰も深く、当宮は下総の国における葛飾文化、八幡信仰の中心となりました。なかでも平将門の奉幣、源頼朝の社殿改築、太田道灌の社壇修復、徳川家康の御朱印地社領52石の寄進等その尊信は篤いものでありました。
現在もご祭神のご功績から厄除開運・必勝(「勝つしか」の名からも)・安産・育児守護の氏神さまとして、地域の方々の崇敬を集めております。
毎年9月15日のご例祭日より20日まで、広大な境内で催される農具市(通称ぼろ市)の盛況さは、かつて関東三大農具市のひとつに数えられるほどでした。また、33年毎に斎行される大きな祭り、「三十三周年式年大祭」があります。
鳥居
こちらは二之鳥居です。
一の鳥居は市川市役所の隣にありますが、今回は車で訪問して神社の駐車場を使わせていただいたので二之鳥居から参拝をしました。
参道
二之鳥居から神門までは長い参道が続きます。
道が広く樹も植えられているため、歩いていて気持ちが良いです。
随神門
朱色が鮮やかな随神門は江戸後期の建造物で、市川市指定有名文化財です。
かつて葛飾八幡宮の境内には「八幡山法漸寺」という別当寺がありました。そのため、神社でありながら仁王門を設けていました。
明治になって神仏分離令が出た結果、仁王門を随身門と改め、随神(左大臣・右大臣)が収められました。ちなみに仁王像は、行徳の徳願寺に移されています。
裏側には青龍、朱雀、白虎、玄武の四神像が納められています。
狛犬
1855年に奉納された狛犬が随神門の前に鎮座しています。
目が特徴的で、ユニークな表情をしています。
神門
随神門をくぐった後だと、質素に感じます。
手水舎
神門をくぐって右手にあります。
手水舎の右側には蹲(つくばい)もありました。引用の際は煮沸するよう注意書きされています。
茅の輪
時期的に「夏越の祓」が近く、茅の輪が設置されていました。
ありがたく、くぐらせていただきました。
拝殿
かなり大きく、彫刻も施された立派な拝殿です。
なんというか、「格」みたいなものを感じます。
神楽殿
拝殿の左に大絵馬が掛けられた神楽殿があります。
大絵馬には当社の御祭神である神功皇后の「新羅出兵」が描かれています。
千本公孫樹
当社の御神木でありシンボルともいえる、樹齢1200年の千本公孫樹が拝殿横にそびえ立っています。
圧巻の大きさで、全体を写真に収めようとするとだいぶ離れないと入りきりません。
天然記念物に指定されており、保護のため立ち入り禁止策が設けられています。
千本公孫樹は多くの幹が寄り添って支えあう姿をしていることから、縁結びのパワースポットとしても有名です。
※社務所には白蛇に関する授与品も多数あります。
梵鐘
社殿の向かい側に鐘楼堂があります。
昔の神仏習合の名残で、現在は廃寺となっている「八幡山法漸寺」が管理していたものです。
神社の境内で梵鐘があるのは珍しいです。
力石
鐘楼堂の前に置かれています。
駒どめの石
源頼朝公が戦勝祈願で訪れた際、頼朝公の馬がひづめ跡を残したと云われる石で、こちらも鐘楼堂の前に置かれています。
境内社:厳島神社
朱色の鳥居がとても綺麗です。
ご利益は、交通安全・会場守護・必勝・芸能上達です。
弁天池に囲まれています。
境内社:葛飾天満宮
社号碑もあります。
菅原道真公が御祭神で、学業成就や書道上達のご利益があります。
境内社:尾上稲荷神社
五穀豊穣や商業繁栄のご利益があります。
境内社:八坂社
病気平癒・厄除開運のご利益があります。
鳥居の向こうにはいかつい顔をした狛犬がおり、吽形の狛犬は子連れでした。
境内社:浅間社
安産・美容向上・火難除災のご利益があります。
富士塚があり、登拝できるようになっていました。
社務所
こちらで御朱印をいただきました。
御朱印
所感
千葉県市川市に鎮座する葛飾八幡宮を参拝しました。
当社には娘の七五三の御祈祷をお願いしたり、これまでも度々お世話になってきました。
最寄り駅は本八幡駅で、行ったことのある方はわかると思いますが、周辺の道路はかなり狭くこまごましたエリアですが、当社の境内は広々としていて、世俗的な雰囲気が一掃されています。
二之鳥居をくぐったあたりから厳かな雰囲気を感じ、心が落ち着くと同時に体に気が注入されるような感覚になります。
私が訪問している最中も次々に参拝客が訪れており、地域の方々の信仰の高さが伺えました。
間違いなく市川エリア随一のパワースポットだと思いますので、是非一度参拝してみて下さい!