【剣神様のご利益で武芸上達!】長島香取神社を参拝しました
どうも、デンです。
今回は長島香取神社の参拝記録です。
当神社は東京都江戸川区に鎮座する神社です。
創建年代は不詳ですが、江戸時代より前の創建とされています。また、江戸時代は茂呂神社と称していましたが、明治維新で香取神社と改めました。
御祭神は経津主命(フツヌシノカミ)で、日本三大軍神の一人に数えられています!そのため、武芸上達やスポーツ上達のご利益があると云われています。
御由緒
境内掲示より
旧名茂呂神社といい、旧長島村の鎮守でした。別当の自性院が文久年間(1861-1864)に火災にあい、古記録を焼失したので詳細は不明ですが、400年以上前の古社といわれています。祭神は経津主命で下総の香取神宮から分神されたものです。本殿と拝殿の彫刻は手のこんだ立派なものです。
拝殿の東側にある八雲神社はもと同村の西部地区に祀られていましたが、昭和26年(1951)にここに移されました。
境内には大正元年(1912)に建立された「乾海苔創業記念碑」があります。
鳥居
立派な銅鳥居で、なかなかの渋い雰囲気を醸し出しています。
黒猫
鳥居の前の車道に一匹の黒猫がいました。
私が近づいてもまったく逃げる様子がありません。
車が来てもよけなそうな感じでした。
帰りもいました。少し位置が変わっていましたが、逃げる様子がないのは変わりなしです。
手水舎
鳥居をくぐって右手にあります。
今は水が出ない状態でした。
参道
正面に社殿が見えます。
石灯籠
参道の右側に2種類の石灯籠が置かれています。
参道の一方に並べて置かれているのは珍しいような気がします。
社殿
2013年に改築された新しい社殿です。
本殿には立派な彫刻が施されているようですが、この改築のタイミングで覆屋内に収められ、現在は見ることができません。
境内社:諏訪神社
社殿の右側にあります。
諏訪神社の社殿は、2019年9月の台風15号で全壊されましたが、現在は建て直されています。
境内社:浅間神社
社殿の裏側には富士塚があります。
1908年、長島・桑川両村の山玉参拝講の人たちが築いたもので、高さは約4メートルです。
登拝が可能でしたので、上らせていただきました。
山頂から撮影した本殿で、以前は壁面にあった彫刻を見ることができましたが、現在はご覧のように覆いがされています。
境内社:八雲神社
境内の東端に鎮座しています。
鳥居もありかなり社殿も大きく立派です。
狛犬もあり、かなりカッコいい顔つきをしています。
寄せ宮
右社殿:天祖神社、御嶽神社、事比羅神社
左社殿:三峯神社、稲荷神社、龍神社
水神様
諏訪神社の右手にあります。
小祠
八雲神社の右手にあります。
乾海苔創業記念碑
1912年に建てられたものです。字が見えません。
広い境内と変わった木
社殿から撮影した写真ですが、境内は結構広いです。
社殿左にある木は、どういう理由でそうなったのかはわかりませんが、真ん中がえぐれていました。
神楽殿
社務所
人気がなかったのですが、ピンポンを押すと神職さんが出てくれ、御朱印をいただきました。
御朱印
所感
東京都江戸川区に鎮座する長島香取神社を参拝しました。
住宅街にありながら境内は広く、鳥居をくぐると神社独特の雰囲気を感じることができます。
江戸川区は富士塚がある神社が多く、当社にも高さ約4メートルの富士塚がありました。
周りが住宅街であるため、山頂に上ると自転車に乗った親子連れに見られて若干恥ずかしかったです。
場所は東京メトロ東西線の葛西駅と浦安駅の間くらいで、神社周りの道は結構細いので参拝の際は迷わないように気を付けてください。