【海の神を祀る神社】清瀧神社を参拝しました
どうも、デンです。
今回は清瀧神社の参拝記録です。
清瀧神社は千葉県浦安市堀江に鎮座する神社です。
4年に一度開催される浦安三社祭に参加する一社であり、「豊受神社」、「当代島稲荷神社」と共に浦安三社と呼ばれます。
ちなみに浦安三社祭は夏季オリンピックイヤーの6月中旬に実施されますが、2020年度と2021年度はともに延期されたようです。
由緒
神社でいただきました。
創建は定かではないが1196年と伝えられています。
御祭神は大綿積神(おおわたづみのみこと)であり、海の神様です。
大鳥居
2012年に建て替えられたものです。
手水舎
鳥居をくぐって右手にあります。
こちらもコロナ対策で柄杓はありません。
百度石
百度石についてはこちらのリンクをご参考ください。
狛犬
参道の両脇に一対の狛犬が鎮座しています。
子連れの狛犬で躍動感があります。
社殿
参道の正面に拝殿があります。
拝殿は1896年に建立され、関東大震災のあった1913年に修繕が行われています。
提灯が多くかけられているのが印象的です。
本殿
彫刻が施されています。
少し調べてみると、竜宮城や浦島太郎といった物語の彫刻が彫られているようです。
海に近い浦安ならではの彫刻ですね。
数年前はトタン板で作られた小屋だったようですが、現在は覆い屋になっています。
富士塚
本殿の左手に富士塚が築かれています。
1922年に従来からあった山を清滝神社世話人や富士講中達が、住民から墨石の寄贈を受け改築造しました。
頂上には浅間神社の祠が鎮座しています。
富士塚に上る2名の行者の石像も見えます。
境内社:浅間神社
社殿の左に鎮座しています。
御祭神は木花開耶姫命(このはなさくやひめのみこと)です。
境内社:龍神社
浅間神社の左側に鎮座しています。
御祭神は豊玉彦命(とよたまひこのみこと)です。
豊玉彦命は出産の際に龍の姿になったとも伝わることから、龍神社として祀られています。
寄せ宮
八坂神社:建速須佐之男命(たてはやすさのおのみこと)
社務所
御朱印
貼るタイプの御朱印です。
「四年に一度 浦安三社祭」と記載されています。
まとめ
海の神を祀り、浦安三社祭に参加する一社の清瀧神社を参拝しました。
拝殿や本殿の彫刻が素晴らしく印象に残る神社でした。
浦安は土地柄幾度となく大津波に襲われた地域であり、海の神を崇敬するのは自然の成り行きと思えます。
浦安三社のうち豊受神社と清瀧神社を参拝したので、今度は当代島稲荷神社も参拝しようと思います。
それにしても神社って本当に居心地良いですよね。
アクセス
住所
千葉県浦安市堀江4丁目1番5号