【豊かさと繁栄】宇喜多稲荷神社を参拝しました
どうも、デンです。
今日は東京都江戸川区にある宇喜多稲荷神社を参拝しました。
宇喜多稲荷神社は江戸川区の南部・宇喜田と呼ばれた地域(現住所の宇喜田町・北葛西・西葛西・中葛西)の氏神様で、1643年に創建されたと伝えられています。
ご祭神は豊受姫神(トヨウケヒメノカミ)であり、元々食物を司る神様です。
その『豊かさ』・『繁栄』をもたらす御神徳から、農業漁業はもとより商業・工業の神、生産の神、地元の守り神として400年近く崇敬されてきました。
鳥居
昭和62年に再建されたようです。
心を整え一礼してくぐります。
鳥居の手前にある石造りの灯篭は文政8年に再建され「文政の灯篭」とされています。
手水舎
コロナ対策で柄杓はなく、近づくと水が出るようになっています。
水鉢は1838年に奉納されたものです。
灯篭
この灯篭は令和改元を記念して建立された「令和の灯篭」です。
神楽殿
元日には獅子舞、例祭日には葛西囃子が奉納されます。
葛西囃子は東京無形文化財です。
拝殿
この奥に幣殿と本殿があります。
乾海苔創業記念碑
海苔はかつて江戸川区の特産品で、海苔業の業績を顕彰する記念碑です。
ちなみに白子海苔の本社も江戸川区にあります。
力石群
江戸時代から近代にかけて、力自慢が集まって盛んに力試しの催しが開かれていました。
当時使用された十二基の力石が保存されており、その半数に地元の若者と思われる人名が刻まれています。
マイストーンですね。
金剛山神社(境内社)
ご神徳は鉱山・工業・生産・金銀財宝の神様です。
弁天社(境内社)
ご神徳は水・海上安全・福徳財宝の神様です。
御朱印
宇喜多稲荷神社では御朱印は扱っていませんでした。
アクセス
〒134-0081 東京都江戸川区北葛西4-24-16