【富士山パワーで開運!】鳩森八幡神社を参拝しました
どうも、デンです。
今日は神社の参拝記録です。
はじめに
今回は東京都渋谷区に鎮座する鳩森八幡神社の参拝記録です。
都内最古の富士塚「千駄ヶ谷の富士塚」があることで知られていますが、「将棋神社」とも呼ばれ棋士の崇敬も篤い神社です。
由来は当社の隣に将棋会館があり、境内に「将棋堂」が建立されていることです。
将棋関連の授与品も多く取り揃えられています。
境内案内
表参道鳥居
石鳥居と社号碑には「鳩森八幡宮」の文字。
参道
鳥居をくぐるとまっすぐ社殿に続いています。
この写真からも緑が多い神社ということがわかります。
大鳥居
鳩森八幡神社交差点にあります。
こちらも石鳥居で、大きさは表参道鳥居よりも大きく、境内にある案内図でも「大鳥居」と記載されています(2枚目の写真右下)。
手水舎
表参道右手にあります。
花手水となっており、綺麗で癒されます。
狛犬
拝殿前の狛犬です。
阿形と吽形が逆の配置となっている珍しい狛犬です。
目の彫が深いのも特徴的です。
社殿
東京大空襲によって焼失したものが1993年に再建されました。
そんなに大きくはないですが、綺麗に維持されています。
千駄ヶ谷富士
都内最古の富士塚で1789年の造られたものです。
数ある富士塚の中でも本物を忠実に復元しているといわれています。
鳥居のある登山口からスタートです。
狛犬
富士塚の鳥居の前にも狛犬がいます。
頭頂部が凹んでいる「かっぱ狛犬」です。
登山ルートは綺麗に整備されていますが、スニーカーの方が上りやすいです。
二合目のところに里宮の浅間神社があります。
七合目には江戸時代の富士講の指導者である食行身禄像(じきぎょうみろくぞう)。
山頂には奥宮があります。また、富士山頂で湧き出す霊水・金明水を模したものや、同じく富士山の白山岳の斜面にある角ばった釈迦の割れ石までも再現しています。
山頂からの境内の写真です。素晴らしい景色です。
将棋堂
将棋堂の建立は1986年で、当時日本将棋連盟の会長だった大山康晴十五世名人が、約1メートル20センチの王将と書かれた大きな将棋駒を奉納されました。
棋力向上を願う人々の守護神として、多くの棋士から崇敬を集めています。
当社の隣には「将棋会館」があり、千駄ヶ谷は日本将棋連盟のお膝元です。
狛犬
大鳥居をくぐった参道にも狛犬がいます。
右足を前に出しているのが特徴的です。
境内社:甲賀稲荷神社
甲賀組組屋敷の武士から崇敬を集めていたと云われています。
境内社:神明社
古くは大神宮として『江戸名所図会』にも記されていた神社で、青山権田原にあったものが明治41年に当社の境内に遷座されました。
庚申塔
境内から一度出て、南側の沿道にあります。
青面金剛像が三猿と共に刻まれています。
足腰健康のご利益があるとされ、多くの人が草履を奉納しています。
能楽殿
富士塚の鳥居右側にあります。
かなり綺麗で立派です。中の壁には松の絵が描かれています。
境内
富士塚前から表参道鳥居方面を撮影した写真です。
ベンチも置かれていて、多くの参拝者が休んでいました。
緑が多く気持ち良いです。
社務所
社殿の左手にあり、こちらで御朱印をいただけます。
御朱印
鳩森八幡神社の御朱印と、千駄ヶ谷富士(浅間神社)登拝の2種類いただきました。
千駄ヶ谷富士の御朱印と一緒に富士塚のポストカードもいただけました。
おわりに
所感
東京都渋谷区に鎮座する鳩森八幡神社を参拝しました。
なんといっても都内最古の千駄ヶ谷富士が見どころです。サイズが大きいだけでなく、富士山頂の再現性の高さも素晴らしいので、登拝の価値ありです。
境内にある狛犬はどれも特徴的で、阿形と吽形の配置が通常と逆であったり、右足が前に出ている狛犬、頭頂部が凹んでいる「かっぱ狛犬」など、狛犬だけでも見どころ満載です。
また、千駄ヶ谷が将棋連盟のお膝元であることをきっかけに奉納された将棋堂も見ることができます。
棋士の藤井聡太氏も羽生善治氏と共に当社を参拝しており、棋力向上を望む方にはもってこいです。
都会にありながら境内は広く緑も多く、気持ちの良い境内となっていますので、皆さんも参拝してはいかがでしょうか。
アクセス
住所
東京都渋谷区千駄ヶ谷1丁目1番24号
JR総武線 千駄ヶ谷駅 徒歩5分
都営大江戸線 国立競技場駅 徒歩5分
東京メトロ副都心線 北参道駅 徒歩5分
駐車場なし