【蟲封じ&金運アップ!】穴八幡宮を参拝しました
どうも、デンです。
今日は神社の参拝記録です。
はじめに
今回は穴八幡宮の参拝記録です。
当神社は地下鉄東西線の早稲田駅から徒歩3分ほど、諏訪通りと早稲田通りの合流地点に入口があります。
第八代将軍、徳川吉宗が流鏑馬(やぶさめ)を奉納したことで知られ、正面参道入口には矢を放たんとする銅像があります。
また、第三代将軍、徳川家光の厄除祈禱を執行して以来、幕末に至るまで代々の将軍の信仰厚く、特に小児の蟲封祈禱は江戸市民の間にも信者が多く有名だったようです。
子供が夜泣きやひきつけを起こすことを「虫がおきる」、「疳の虫」といい、日本では昔から子供の異常行動は「疳の虫」によって起きてると信じられていた。
当神社では蟲封祈祷を受けることができる。
境内案内
正面参道鳥居
馬場下町交差点に入口があります。朱色で立派な鳥居です。
左に見える白い建物は交番で治安もばっちりです。
鳥居の柱は亀が支えています。まさに亀腹。
参道
鳥居をくぐると石段を上る参道。簡易鳥居と提灯が見えます。
二之鳥居
石段を上ると二之鳥居。
二之鳥居に向かう左手には整備された芝生があり、ベンチも置かれています。
さらに石段が続き、その先に神門が見えます。
随神門(光寮門)
石段を登りきると立派な随神門があります。
1998年に再建された新しいもので、金獅子の装飾もあり美しいです。
随神門を抜けるとまっすぐに参道が続き、正面が拝殿となっています。
この写真からも緑の多さがわかります。
手水舎
参道右手にあります。
布袋尊像が肩にかけた袋から水が出る珍しいデザインです。
青龍の彫刻も施されています。
水鉢
手水舎の左手にあり、こちらも布袋尊像。
撫でることでご利益を得られると云われており、黒くなっている部分は多くの参拝者が撫でた跡だと思われます。
こちらでは朱雀と玄武の彫刻が見れます。
社殿
黒を基調としたかなり立派な社殿です。
社務所が社殿名にありましたが、殿内は撮影禁止でした。
社殿から随神門を撮影した写真です。右手にもスペースがあり、境内はかなり広いです。
狛犬
社殿前の狛犬です。
1992年奉納の新しい狛犬で、かっこよくて好きなデザインです。
阿形・吽形どちらも薄化粧をしています。
神武天皇陵遥拝所
初代天皇・神武天皇とその皇后を祀る橿原神宮の方向を向いています。
一人の女性がずいぶん長い間お祈りをしている姿が印象的でした。
こちらに置かれている狛犬は古いもので1775年に奉納されています。
よく見ますが、ユニークな表情です。
鼓楼
中には太鼓が収められており、例大祭と大晦日の際に鼓楼の太鼓を叩きます。
北参道鳥居
こちらも立派な鳥居です。
貫の部分に鳩がとまっています。調べてみると、鳩は八幡神の使途のようです。
亀腹には玄武がいました。北方を守護する神様なので、北参道鳥居にいるのだと思われます。
こちらは北参道です。
東参道鳥居
早稲田通り沿いにあります。
東参道は階段で、全体的に石垣に囲まれておりお城のような神社です。
西参道鳥居
諏訪通り沿いの鳥居です。
階段を上ると芝生があり、この左手に出現殿があります。
出現殿の写真を取り忘れたので、今度参拝した時は撮影したいと思います。
御朱印
「一陽来復」と書かれています。
当社で有名なお守りが「一陽来復お守り」です。
一陽来復とは冬が終わり、やがて春が訪れる、転じてやがて運がめぐってくる、という開運・運気上昇が期待できる、という縁起の良い言葉です。
一陽来復お守りは授かることができる期間が定められており、冬至(12月22日)~節分(2月3日)となっています。
おわりに
所感
東京都新宿区に鎮座する穴八幡宮を参拝しました。
立派な社殿も印象的でしたが、なんといっても布袋尊像の手水舎と水桶が珍しいなと思いました。
水桶の布袋尊像は「撫で布袋尊像」で、撫でることでご利益を得られると云われています。見るとたくさんの参拝者に撫でられてるのがわかります。
有名な「一陽来復お守り」は財運・金運アップ、商売繁盛のご利益があると人気で、頒布の期間はお守りを求める大行列ができるらしいです。
皆さんも、金運アップを目指して行列覚悟で参拝してはいかがでしょうか。