【子育て・初志貫徹の神!】桑川神社を参拝しました
どうも、デンです。
今回は東京都江戸川区に鎮座する桑川神社の参拝記録です。
当社は元々は第六天社で旧桑川村の鎮守でしたが、明治時代の神仏分離により第六神の淤母陀琉神(おもだるのかみ)を祭ることとなりました。
また、2021年6月にHPが開設されていますが、トップページを拝見すると総代長の「想い」が強く伝わってきます。
大六天については、以下リンクをご参考ください。
御由緒
東京都神社名鑑より
往古は大六天と称す。村の鎮守として『葛西誌』桑川村の条にも載せられている。別当東善寺なるも、文久年間(一八六一三)災厄にあい、社寺の古文書ことごとく失われた。
鳥居
かなり細い路地に面して入口があります。
手水舎
鳥居をくぐって右手にあります。
今は水が出ない状態でした。
社殿
鳥居をくぐって正面に鎮座しています。
そんなに大きくはないですが、綺麗に整備されています。
3枚目の写真は本殿です。
狛犬
社殿の前に一対の狛犬がいます。
目元や口元が赤く塗られていて、歌舞伎役者のような見た目をしています。
吽形の狛犬は子連れですが、子供もしっかり化粧を施されていました。
境内社:浅間神社
社殿の左手には富士塚があります。
1929年、旧桑川村の山玉参拝講の人たちが築いたもので、高さは約2メートルです。
境内社:龍神社
社殿の右手に鎮座しています。
庚申塔
場所がわかりにくく、普通に参拝すると見逃す可能性があります。
手水舎の裏側、細い通路に面して、六臂(6本の腕がある)の青面金剛が祀られています。
社務所
閉まっており、御朱印をいただくことはできませんでした。
御朱印対応があるのかどうかも不明です。
所感
東京都江戸川区に鎮座する桑川神社を参拝しました。
かなり細い路地を入った場所に鎮座し、周りは住宅に囲まれています。
化粧を施された狛犬が印象的で、そんなに規模の大きな神社ではありませんが、富士塚など見どころもあります。
江戸川区は富士塚がある神社が多く、当社からもかつての富士山に対する信仰の厚さが伺えました。