酒好きデンの徒然オムニバス

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【世の中の荒波を乗り越えろ!】波除神社を参拝しました

どうも、デンです。
今日は神社の参拝記録です。

はじめに

今回は東京都中央区に鎮座する波除神社の参拝記録です。
当社のある築地は江戸時代は一面海で、埋め立て工事が荒波のため難航しましたが、祭神を祀ったところ波風が静まり工事が着々と進行したそうです。それ以降、波除神社は「災難を除き波を乗りきる」神社として知られるようになりました。
そういった非常にレアなご利益があることから一度参拝したいと思っており、10月22日に参拝したのですがちょうどお初穂祭が開催されていました。
普段獅子殿に納められている「厄除天井大獅子」が拝殿に祀られています。

築地らしく魚を捌いていました。

一旦出直すこととして改めて参拝したところ、今度は酉の市でした。

これはこれで良いのですが、また今度ゆっくり参拝したいなと思う気持ちも正直あります。
今回は一の酉でしたが、二の酉は11月16日、三の酉は11月28日に開催され、開運・商売繁盛の開運熊手神符「かっこめ」(千円)が授与されます。

www.namiyoke.or.jp

境内案内

鳥居

築地場外市場の波除通りの突き当りに鎮座しています。
多くの提灯が掲げられています。

鳥居の前に古熊手が納められています。

こちらは鳥居から築地場外市場を撮影した写真です。
ここら辺は平日の朝だったこともありそんなに人は多くありません。

摂社:弁財天社、手水舎

鳥居をくぐって左手にあります。
雌の大獅子「お歯黒獅子」が納められており、存在感たっぷりです。

市杵島姫命(いちきしまひめのみこと)が御祭神であり、水にご縁のある神様であることに因み、手水舎も組み込まれています。龍の吐水口から竹を経由したお水で身を清めます。

社殿

鳥居をくぐって正面にありますが、酉の市の出店とそれを覆うビニールシートでうまく撮影できませんでした。
ただ、出店の熊手で華やかに見えます。

前回参拝時のお初穂祭では厄除天井大獅子が祀られています。

獅子殿

鳥居をくぐって右手には獅子殿。
納められている厄除天井大獅子は江戸末期に焼失しその復興を待たれていましたが、1990年に御鎮座330年を記念して再興されました。

雌はお歯黒でしたがこちらは金歯でものすごい存在感。そしてなんとなくカメラ目線な気がします...

波除神社七福神

毎月7日の七福神参りの際に、その月の七福神の御神像が安置されます。

イカもんてん」や「べんサザエてん」などユニークな名前が付けられています。

枝垂れ銀杏

御神木である枝垂れ銀杏が弁財天社の前にあります。

境内社

天照大神大国主命少彦名命天日鷲命の4柱を祀っています。
こちらも出店の影響できちんと撮影できませんでした。

おきつね様

すべて赤い前掛けをしています。

石碑

当社には多くの個性的な石碑が置かれています。

玉子塚

1993年に東京鶏卵加工業組合さんが、その創立30周年を記念して建立されました。

すし塚

1972年に東京都鮨商環境衛生同業組合から奉納されました。いかにも築地らしいですね。

海老塚

1973年に東天会てんぷら料理協同組合と海老の大丸により建立されました。
左側に見えるのが海老の大丸により奉納されたものです。

鮟鱇(あんこう)塚

活魚塚

昆布塚

吉野家

牛丼チェーンとして有名な「吉野家」によって2016年に奉納されました。
ここ築地は1959年に吉野家の一号店が開業された地で、創業店が築地市場にあったという感謝の思いを後世に残すために建立されました。

御朱印

せっかくなので酉の市の御朱印もいただきました。

社務所

社殿右側、こちらで御朱印をいただきます。

おわりに

所感

東京都中央区に鎮座する波除神社を参拝しました。
前回参拝時はお初穂祭、今回は酉の市とイベント日の参拝が続きました。
見どころはなんといっても「厄除天井大獅子」「お歯黒獅子」です。かなりの存在感で一見の価値ありです。
ご利益も珍しいので築地市場を訪問がてら参拝してはいかがでしょうか。
ちなみに前回参拝時(10月22日)は休日でした。新型コロナウィルスの水際対策が緩和されたり、全国旅行支援が開始された影響などで、築地市場はものすごい賑わいでした。

今回は平日の9時頃の参拝でしたが、それでもそれなりの人出となっていました。
歩いていると外国人観光客の姿がよく目につきました。

アクセス

住所
〒104-0045 東京都中央区築地6丁目-20-37
都営地下鉄大江戸線 築地市場駅(A1出口) 徒歩5分
東京メトロ日比谷線 築地駅(1番出口) 徒歩7分
駐車場なし